「だから、また行きたくなる。」を読んで思い出したパリ旅行

「だから、また行きたくなる。」を読んで思い出したパリ旅行


伝説の外資系 トップ営業が教える「選ばれるサービス」の本質
「だから、また行きたくなる。」/川田 修

全国約2000人中1位のトップセールスとして表彰されたことのあるプルデンシャルの川田さんが、実際に感動したサービスを写真付きで紹介しながら、もっとも大切な事を気づかせてくれるこの本は、是非紹介したいと思ったとても心を動かされた本。

この本を読んで私は、もう10年前くらいに行ったパリ旅行を思い出しました。
今でも忘れないパリで出会った究極のおもてなし。

まだ旅行にも慣れず、今ほど現地の情報が調べられるツールがない頃、私たちはディナーのお店を探していました。

もちろんフランス語は「メルシー」しか言えないし、英語も「サンキュー」くらいしか言えないようなレベルで、なんとなく入ったパリのレストラン。

メニューは英語のものを出してくれたのですが、全くわからない。

若い店員さんは英語も使って一生懸命説明してくれるのですが、いまいち分からない。勘でなんとなく注文をし、それが美味しくてフランス語が話せなくても、英語が話せなくてもしっかり美味しい食事が出来たことに大満足な私たち。

あまりにも熱心に接客してくれるし、美味しいお店だったので、私たちは帰りに「メルシー。シーユートゥモロー。」というと、店員さんは「Really?I’m looking forward to seeing you.」と喜んでくれてお別れ。

そして次の日、「また明日」なんて言ったことをすっかり忘れ、夜の食事場所を探し回っていましたが、なかなか良さげなお店が見つからない。

歩き疲れて、二人で諦めたように「昨日のお店行く?ホテルから近いし、美味しかったしね」と。

そして、昨日のお店に入ると、店員さんが満面の笑みで、何を言っているのかは分からないけどジェスチャーからすると、私たちを待っててくれて、来たから昨日の担当スタッフがとても喜ぶよ。と言っていたのだと思う。

その人は、昨日の私たちの担当スタッフを連れて来てくれ、大歓迎されながら席に案内された。

それだけでもとっても嬉しいサービス。
だけど究極のおもてなしはここからだった。

担当スタッフの子がニヤニヤしながら私たちに渡したメニュー表を開くと、白い紙に子供のようなヘニョヘニョの文字で書かれた日本語メニュー!!!

私たちがびっくりして顔を見合わせると、スタッフみんながニヤニヤしながら私たちとその反応を見て喜んでいる担当スタッフを見ていて、やったね!っと言い合っているし、感動しすぎて涙が出そうなくらい心が動かされた瞬間だった。

ジャガイモの潰したサラダやチョコレートを焼いたクレープなど、子供みたいな表現に、ヘニョヘニョの文字が可愛くて、可愛くて。

この出来事はもちろん日本に帰ってもしばらく話題のネタだった。
ただ接客が熱心で丁寧だった。だけだったら、こんなに話題のネタになる事はなく、10年後に思い出しブログに書くことも無かったであろうパリ旅行。

初めてのパリはもっと煌びやかで刺激的な場所に行ったはずだけど、話すのはこのレストランのお話ばかり。

こんな何年も誰かの心を暖かくするサービスを大切にして行きたいな。

「だから、また行きたくなる。」では、実際に川田さんが感動させられたサービスが写真とともに紹介され、トップ営業マン川田さんの大事にしていることが書かれている。この本は、確かに「読む本」ではなく、「使える本」でした。

この記事を書いた人

YUMI
ライター兼「MORE MYSELF」運営者のユミです。
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