二人の男性AさんBさんが話していた。
B『いつもいつもご馳走になってるので、ここでは私に払わせてください。お願いします。』
A『いいんだよ俺には。その分をお前の後輩にしっかりやってやれ。そうやって後を育てていかなきゃ。』
B『ありがとうございます。』と言いながら、いつか絶対に自分がこの人と変わらないぐらい稼げるようになって、ご馳走したいと諦めていないBさん。笑
この二人はパーティーで出会ってからBさんの仕事の相談を Aさんに聞いてもらったり、一緒に飲みに行くお友達なんだとか。
A『Bはどんどん伸びるよ。こうした方がいいよ。と俺が言った事をあーだこーだ言い訳せずにすぐにやる。』
B『Aさんに言われて、はじめはんー。って思いながらもAさんが言うなら…ってとりあえずやってみたら、本当にうまくいったんだよ。』
確かに、どんなにアドバイスをしてもあーだこーだできない言い訳をして、動かない人がいる。そんな人には次のアドバイスはないし、多分そのまま変わらない。自分の知識の中が限界だ。だけど、限界がない人は、沢山の成功者から、アドバイスをもらい、自分の知識や常識からはみ出しながら、どこまででも伸びるのだろう。もちろん、アドバイスをもらう人の見極めは必要だが。
A『例えば、お前の求めてるものの過程で、いつかはそれが必要になること。それを早めるだけじゃん。』
きっと、変わらない人は今はまだそこまでの余裕がない。とか、できない言い訳を沢山言うのかもしれない。
けど、Bさんはそれをできるようにしようと考える。
A『みんな、変わりたいとか、成長したいとか考えたときに、新しいことをしようとする。でも、いままで長いことやってきたことをもっと極める方が簡単だし、大事だったりするんだよね。新しいことに手を出して、また一から勉強して、結局自分に合わなかったりする。でも、この歳になったら、自分がやりたいことをやってきたっていう人の方が多い。それを軸にもっとディープなところや自分の得意なことを足していく方が簡単だったりするんだよ。』
〜になったら、こうしよう。〜になってから、〜になる。
〜に期待して、奇跡や誰かに身を委ねてる人は、奇跡が起きない限り今の場所で限界なんだろう。
何かを掴んだり、何かになる人は、きっと、自分で〜の機会を作り、動く。
そう、いつ来るのかわからないチャンスを期待し、しばらく時間を潰した後、また違う場所でチャンスを待つなんて無駄を繰り返すのではなく、戦略的にゴールまでの道のりを作り、チャンスを作るのだ。
〜したら幸せになれる。〜になったら幸せになれる。も、今幸せを作れない人が、今幸せでいれない人が、たとえ奇跡がおきて、〜しても、〜になってもきっと幸せにはなれないんではないか。きっとまたそこで、同じことを言っているような気がする。
2人の男性の話を聞きながら、そう思い、改めて自分を見つめ直していました。〜したら、〜しよう。じゃなくて、〜するために今することは?
【MORE 魅力のある女】
・俺にはいいから、後輩にやってやって。
・伸びる人は素直、アドバイスを言い訳せずにすぐに行動する。
・変わろうとして、みんなすぐに新しい事を始めようとする。でも、今までしてきた事をもっとディープに極める事の方が、大事だったりもする。