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ピカソ美術館で感じた【ピカソの教え】

『私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ。』

 

『明日に延ばしてもいいのは
やり残して死んでもかまわないことだけだ。』

 

『ようやく子どものような絵が描けるようになった
ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ』

 

『私は対象を見えるようにではなく、私が思うように描くのだ』

 

これらの名言を残したのは、美術家に興味のない人でもその名を知っているスペイン、アンダルシア地方出身の画家、パブロ・ピカソ(Pablo picasso)という人物。

 

スペイン観光 ピカソ美術館 大人女子旅行 02

 

スペインにあるピカソ美術館ではピカソの幼少期から老年期までの
沢山の作品が展示されています。

 

スペイン観光 ピカソ美術館 大人女子旅行 03

 

そこでは、ピカソの時代ごとに、めまぐるしい変化を遂げている作風の数々を見ることができます。よく、画家は亡くなってからその才能が認められることが多いと聞きます。

生きている時には貧しく、苦労しながらでも絵を描くことをやめず、自身が亡くなって、その作品たちが芸術となり彼らの証を残し続ける。そんな厳しい世界のなか“ピカソほど、生前に儲けた画家はいない”と言われるくらいピカソは、生きているときに才能が認められ、天才とされ、作品が売れた画家である。そして、最も多作な美術家としてギネス世界記録にも記されている。

このように、ピカソという人物が生きている間に富を得て、天才という役職を勝ち取り生涯で沢山の証を残すことができた理由のひとつは“感じた世界に素直に影響され、変化をし続け、自身の才能でそれを表現し続けた”からではないか

ピカソの作品には「◯◯時代」というようにその年代で彼の身に起きた事情や感情により同じ人物が書いたと思えないくらい作風が変化している。

そのように、変化に敏感になりその時代や感情と真剣に向き合い、自分の表し方を見つけ、ひたすらにその時代を生きる。

それは、今、私たちが生きる現代でも大切なことかもしれません。

ピカソ美術館は、建物も立派で、中庭などもあり、
画以外でも楽しめる必見スポットです!!

 

スペイン観光 ピカソ美術館 大人女子旅行 05

【国】 スペイン
【場所名】 ピカソ美術館
【ポイント】 無料日もありますが、かなり混むようです。私たちは無料の日ではありませんでしたが、午前中に行き並ばずチケットを買えました。

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YUMI
ライター兼「MORE MYSELF」運営者のユミです。 私についてのご紹介はこちら