「あの人、幸せじゃないよね〜。」
は？
どうして、あの人の幸せを上から目線で語れるのか。
あの人よりも収入が上だから？結婚してるから？子供がいて、年に数回家族旅行に行って…
一般的と言われる人生をちゃんと手にしたから？
いや、違う。
誰かの幸せを語るのは、自分の逃げ道を作る言い訳が欲しいから。
自分が幸せな人は、人の幸せになんて興味がない。
自分が本当に幸せな人は、
幸せが何かを持っているから…とか、
誰かがいるから…とか
条件ではないことを知っている
あの人が、何を持っていても持っていなくても
幸せかどうかなんてあの人以外にわかるわけがないのを知っている
あの人、がどうしたら幸せになるかなんて、そんな無駄な話に時間を使わない。
自分の幸せが見えないから、あの人や誰か
自分よりも
何かを持っていなそうな人を見つけては比べて
安心しようとしているだけのこと。
幸せを
誰かがいるから…何かを持っているから…
で探してしまうといつも不安になるだろう。
誰かがいなくなってしまったら…何かを手放してしまったら…
幸せではなくなってしまうから。
幸せは、誰かがいなくても何かを持っていなくても
幸せなのだ。
だからこそ「誰か」も「何か」もその人に引き寄せられる。
じゃあ、幸せって何？
まだたった30数年しか生きていない若者の私が今思う
幸せの答えは
幸せとは…
状態なのではないかと思う。
誰かが作ったモデルケースなレールから抜け出して
本当の自分で生きている状態
お金をたくさん持っているからでも
広いお家に住んでいるからでも
結婚して、子供もいるからでもなく
誰に気を使うこともなく、私の今欲しいもの
好きなこと、好きな誰かを素直に表現できる今を生きている状態
常識という檻から抜け出して
私らしく生きられる状態
幸せな人は、誰かの幸せの話なんてしない。
幸せな人は、自分を幸せにする事で周りも幸せにできることを知っているから。
